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脳卒中について

頭の血管障害を起こす脳梗塞や脳出血のことを脳卒中といいます。高血圧、糖尿病、脂質異常症(いわゆる生活習慣病)やその前段階のメタボリック症候群の方もおこる危険性が高まります。また、たばこ、大量飲酒や運動不足などの生活習慣の乱れからも起こりやすい病気です。

脳卒中の予防

当院では、脳卒中を防ぐため、病気や症状を抑えるための指導や薬を処方したり、生活習慣についての指導を行っています。

脳卒中は日本国内において、以前は死亡原因の第1位でした。それは日本人の塩分摂取量が多く高血圧の治療がちゃんとできていなかったためと言われています。現在は国民の意識の高まりもあり、食事の減塩指向やいい降圧薬が開発されて血圧のコントロールが良い人が増えました。そのかいもあってがんや急性心筋梗塞だけでなく肺炎に次いで死亡原因の第4位となりました。

死亡原因としては順位を下げた脳卒中ですが、心房細動という不整脈によって心臓の中に血の塊ができ、それが頭の血管にとんで詰まる脳塞栓症という怖い病気もあります。年をとると心房細動になりやすくなり注意が必要です。

当院では循環器を専門とする医師がこのような脳梗塞に対する治療もさせていただいてます。脳卒中は亡くなるリスクが高いだけでなく、マヒや言葉がうまく出ないなど日常生活に与える影響が大きい病気です。十分に予防が可能ですので、ご自身の生活習慣などが気になる方は是非当院にご相談ください。

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